きよし師匠、梅さん、ふくもっさんと見所の多い今年のユース、日本一を目指してJユースカップの決勝トーナメント1回戦を突破して長居スタジアム(第2)にやってきました｡ヴェルディユースを倒して広島ユースとの事実上の決勝戦に駒を進めたいところ｡

スターティングメンバーはほぼベストメンバー（たぶん。根拠全くなし）ってきよし師匠数週間前に怪我したんじゃないんですか?　キックオフ直後からヴェルディペースで試合は進み、15分過ぎくらいまではヴェルディが支配するが、それを過ぎたあたりから徐々に押し返し、チャンスを作り出す｡だが、ヴェルディも大分のキーマン梅さんをしっかりと潰し仕事をさせない｡0-0で終わると思われた前半終了間際にミスから失点をして0-1となりその直後に前半終了｡

後半は1点を守りきろうと守備的になるヴェルディと、攻め続けて支配しつづける大分の構図となる｡姑息とも言えるほどの時間稼ぎをしつつ逃げきろうとするヴェルディを攻めに攻める大分だったが、残念ながら決定的な形はあまり作れず、ヴェルディの術中にはまり、0-1で敗北｡直接狙えるFKの場面もほとんどなく、きよし師匠の出番はなし｡あるいは足の具合もあまりよくなかったのかもしれない｡

試合終了後泣き崩れる大分の選手たち｡3年生は卒業してしまうため
このメンバーで戦うのは最後となる。そんなメンバーを立ち上がらせて挨拶をさせる、この日キャプテンマークをつけたきよし師匠｡世界の舞台で戦ってきたために気持ちは強くなっていたかもしれないが、本人も泣きたい気持ちだったかも知れない｡
それなのに、バスに乗り込んでいく（きよし師匠ら主力）選手たちに写真を撮ったりサインをもらっているサポーターもいた｡はっきり言って、デリカシーないんじゃねーの?　他の選手たちのことも考えろよバーカバーカ。

来年からトップに昇格する二人には他の選手たちの分も気持ちをこめてがんばってもらいたいと切に願うのみである｡