2006年05月
ナビスコカップ 京都戦 観戦記 
(2006.5.21[Sun])

勝ち点差3、特失点差8という圧倒的に不利な条件の決勝トーナメント進出条件を前に、ナビスコカップ予選最終戦を迎えるトリニータ。返す返すも前節後半ロスタイムの失点が悔やまれるところだが、勝負の世界にタラレバは禁物。決勝トーナメント進出の話はともかく、ワールドカップ中断を気持ちよく迎えたいところ。リーグ戦では調子の出ない京都を相手にアウェー岡山(!)に乗り込む。

今回はいつものメンバーが軒並み都合が悪く、二人だけで岡山を目指す。10:15に蛍池集合。そこから中国道→山陽道で2時間ほどで岡山IC着。高速降りてすぐのJoyfull様万成店にて勝利祈願の鶏天。その後運転手氏の親戚宅に駐車し、程なく徒歩にて到着。しかし暑い。水分も500mlでは足りなさそうな勢い。

それにしてもホームとアウェーの席割りは
  ま た 西 京 極 か
と思わせるほど。そりゃあ西京極はメインスタンドから見て左側(普通ならホーム側)がアレでナニな造りになっているからってのは分かるが、それを他のスタジアムに持ち込まんでも。ナビスコ京都戦京都ゴール裏ナビスコ京都戦京都ゴール裏ナビスコ京都戦京都ゴール裏

そうこうしているうちにアップ時間になるが、シュート練習中にハプニングが。いつものように枠を大きくはずしたシュートがトラックでワンバウンドした後、ゴール裏のスタンドへ。ところがボールが戻って来ない???



エンタイトルで場外かよ!!
すぐ裏は幹線道路ですネットぐらい張れよ。いままで天皇杯なんかも行われただろうに。よく事故起きなかったな。 それって単にうちの選手のシュートがへtqあswでfrtgyふじこlp 幸い事故にはつながらなかったようです。

フォーメーションは
 高松 オズ
   司
根本    高橋
 トゥーリオ 哲平
エジ 三木 大海
   西川
試合は立ち上がりからやや京都ペース。中払を中心に攻めて来るのが憎たらしい。それでもパウリーニョに決定的な仕事はさせないが、右サイドに通されたスルーパスの折り返しが西川くんの頭を越え、走りこんできた京都の選手が押し込んで先制されるのが11分。その後も決定的な形を作るでもなく若干京都支配で試合が進むが、39分に司たんの目の覚める豪快ミドルで同点。司すげえよ司。そのまま前半終了。正直オズマールは相変わらず機能せず。後半頭から代えたら勝てると思うが、ピッチ練習のサブメンバーでピッチが上がっている選手も特になし。まだ引っ張るんですか大佐orz

しかし後半は徐々にペースをつかみ試合を支配する。しかし点を奪うことができない。68分に高橋→梅田、76分にオズマール→章太を投入して勝ち越しを目指す。ちなみに二人とも交代時はバックスタンド側からピッチを後にし、サポーターの前を通ってベンチに戻っていったのだが、高橋くんは一礼をしてから引き上げ、オズマールも手を上げて挨拶。オズはいい人オーラぷんぷん撒き散らしまくりんぐなんだよなー。すごくいい人ぽい。FWには置きたくないけど。
同点濃厚と思われた後半ロスタイムに後方からのフィードをポストで落としたところに走りこんだ章太が決めて勝ち越し、なんだがすごくオフサイドくさい。工エエェェて感じ。素直に喜んでいいの?ってのが率直な感想。試合はすぐに終了。京都の選手は猛抗議。レッドカードをもらう選手も出る始末。まあ分からんでもないわって思っていたが。ビデオで確認するとそれほど臭くもないかなってところなんですね。

この日は審判がよくなかった。アドバンテージで流せばいいところを笛を吹くとか。ただ誰かさんみたいに意味不明なカード連発ってのはなかったから"悪かった"ではなく"よくなかった"ぐらいかな。

ともあれいい形で中断に入り、U-19代表組はがんばってきてほしいです。


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